夏の仙台駅から街に出ると、頭上いっぱいに極彩色の和紙が揺れている——あの光景に出会うと、まず「うわっ」と声が出ます。商店街のアーケードまるごとが、巨大な竹飾りの森になる。それが 仙台七夕まつり です。
仙台七夕まつりは英語で「Sendai Tanabata Festival」
七夕は英語で Tanabata Festival または Star Festival と言います(“tanabata”はそのまま使うことも多いです)。
“How do you say Tanabata in English?” “It’s the Star Festival, based on a legend about two stars meeting once a year.”
(「七夕って英語で何て言うの?」「Star Festival、年に一度会える2つの星の伝説です」)
商店街がまるごと「願いの森」になる
仙台七夕の最大の特徴は、そのスケール感。
“About 3,000 hand-made bamboo decorations fill the arcades, made from washi paper by local shops.”
(和紙でできた3,000本もの手作り竹飾りが、商店街を埋め尽くします。)
5メートルを超える竹に、吹き流しが幾重にも垂れ下がる風景は圧巻。すべて地元商店や学校が一年がかりで手作りしていると知ると、見方が変わりますよね。
伊達政宗から続く、400年の伝統
実はこの祭り、仙台藩の初代藩主・伊達政宗が婦女に短歌を勧めるために奨励したのが始まり、と言われています。
“Sendai Tanabata started over 400 years ago, encouraged by Date Masamune, the first lord of Sendai.”
(仙台七夕は400年以上前、初代藩主・伊達政宗が奨励して始まりました。)
短冊に願い事を書く習慣も江戸時代から続いていて、もとは字の上達を願って文字を書いたのが起源。「願い事=なんでも書ける」と思っている海外講師には、新鮮なエピソードです。
「七つ飾り」それぞれに意味がある
七夕飾りはただの装飾ではなく、七つ飾りと呼ばれる7種類すべてに意味があります。
“Each decoration has meaning — paper kimonos pray for good sewing, and nets pray for a good fishing harvest.”
(飾りひとつひとつに意味があります。紙の着物は裁縫上達、投網は豊漁を願います。)
短冊(願い事)・紙衣(裁縫)・折鶴(長寿)・巾着(金運)・投網(豊漁)・屑籠(整理整頓)・吹き流し(機織り上達)——日本人でも全部覚えている人は少ないので、これを語れると一目置かれます。
東北三大夏祭りのひとつ
仙台七夕は、毎年 8月6日〜8日 の3日間で約 200万人 が訪れる、東北三大夏祭りのひとつ。あとの2つは 青森ねぶた祭 と 秋田竿燈まつり。3つとも同じ8月上旬に開催されるので、まとめて回る「東北三大祭りツアー」もあります。
“About 2 million people visit during the 3-day festival in early August.”
(8月上旬の3日間で、約200万人が訪れます。)
「ねぶた・竿燈・七夕」と並べて語れたら、もう東北マスターです。




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