📕 『日本語がわかればできる英会話講座 大人のための実践学』を見る — 日本の行事の意味を英語で語れるようになりたい大人へ
8月中旬、実家の仏壇の前に、キュウリとナスに割り箸を刺した謎の生き物が置いてある——そんな光景を見たことはないでしょうか。外国人講師に写真を見せたら、まず間違いなく二度見されます。
お盆は英語で「Obon」
お盆は英語でも Obon とそのまま呼ばれます。強いて説明するなら “a Buddhist tradition to honor ancestors’ spirits”(ご先祖様の霊を迎える仏教由来の行事)。2026年は8月13日〜15日が本州の多くの地域での日程です。
“What is Obon?” “It’s a few days in August when we welcome our ancestors’ spirits back home.”
(「お盆って何?」「8月にご先祖様の霊を家に迎える数日間のことだよ」)
起源は仏教の「盂蘭盆経」、500年以上続く行事
お盆の起源は仏教の盂蘭盆経(うらぼんきょう)にあるとされ、500年以上の歴史を持つと言われています。地域によって日程が異なり、沖縄や東北の一部は7月、それ以外の多くの地域は8月13日〜15日。この期間は多くの企業が9連休ほどの長期休暇になり、帰省ラッシュが発生します。
“Many companies take a long holiday during Obon, so trains and highways get very crowded.”
(お盆の期間は多くの企業が長期休暇になるので、電車も高速道路もかなり混雑します。)
キュウリの馬とナスの牛はなぜ作るのか
お盆の仏壇でよく見る、キュウリとナスに割り箸を刺した動物のような飾りが「精霊馬(しょうりょうま)」です。キュウリは足の速い「馬」、ナスは足の遅い「牛」に見立てられています。
“The cucumber horse helps ancestors come home quickly, while the eggplant cow lets them return to the other world slowly.”
(キュウリの馬はご先祖様が早く家に帰ってこられるように、ナスの牛はゆっくりあの世に戻れるようにという願いが込められています。)
早く来てほしいから足の速い馬、でも帰りは名残惜しいからゆっくり歩く牛で——という細やかな気遣いが、野菜2つに詰め込まれています。
なぜキュウリとナスなのか
この組み合わせ、実は深い意味というより「江戸時代、農家の家に夏にあった野菜がキュウリとナスだったから」という現実的な理由が大きいとされています。同時に「夏野菜がちゃんと収穫できました」という先祖への報告も兼ねていたようです。
“Cucumbers and eggplants were simply the summer vegetables every farming family had on hand.”
(キュウリとナスは、当時の農家がどこの家庭でも夏に持っていた野菜だったというだけなんです。)
📱 EX-word 電子辞書を楽天で探す — 行事の由来や語源をその場で調べたい人の定番アイテム
盆踊りや送り火など、お盆にまつわる行事はNihon Talkの他記事でも紹介していますが、この小さな野菜細工にも、ちゃんとした意味と歴史が詰まっています。8月13日、日本にいる外国人講師と話す機会があれば、このキュウリとナスの話は鉄板ネタになるはずです。
📚 Kindle Paperwhiteを楽天で探す — 英語の本や記事を読む習慣づくりに
夏の年中行事も、Nihon Talk でカバーしています。あわせてどうぞ。
- Bon Odori in English — 死者の霊を迎える、400年続く夏の伝統舞踊
- Gozan no Okuribi — 京都の山に浮かぶ「大」の火、お盆を送る500年の夜
- Yukata in English — 夏祭りの主役、日本の「カジュアル着物」
📦 Nihon Talkが厳選する英会話サービス3選
- 【QQ English】安心の日本人サポートとレッスン保証制度 — 初めてのオンライン英会話でも安心の一校
- 満足度99.1%!コスパ業界最高クラスの英会話教室【イングリッシュ・ビレッジ】 — 対面でじっくり話したい人向け
- 話せなくてもOK。ゼロから始めるオンライン英会話【Aleva(アレバ)】 — 日本文化の話から会話を始めたい人向け
![]()
![]()
![]()




コメント